ただのひもがすごいんだってば!!
当ブログにお越しくださりありがとうございます。ユルフワキモノです。
今回は、着付けにおける名バイプレイヤー「腰ひも」の話です。
■腰ひもって色々あるよね。どれがよさそう? の参考になりそうな話を独断と偏見でつづります
腰ひもは何本あっても困らない
腰ひもは着付けの要(かなめ)
着物にはボタンやファスナーが無いわけで、基本はひもで身体に密着させて支える。
まさに腰ひもありき、超重要ツールということです。
ドシロウトだったころはその重要性に気づかず、紐なんて何でも良いっしょ!と思っていました。
(紐もレンタルしていたから、余計に興味がなかった。)
5年経った今は、腰ひも大好き芸人です ベルト類は使わずALL腰ひもで着付けるのが好きです。
きちんと結べると、腰紐でも全然落ちて来ないので、ひものポテンシャルすげー!と思っています。
何本でもほしい
ALL腰ひもで着付ける場合、自装で5~6本使います。
着物で外出するときも必ずバッグに1~2本入れて出かけますね。万一、帯のお太鼓が落ちちゃった!というようなハプニングに見舞われても、紐があればリカバリーできるので安心です。
で、使っているうちに劣化して毛玉だらけになったり裂けたりするので、着付けにおいてはいちばん消耗品でもあります。
何本でもほしい!
素材、幅 いろいろある。
腰ひもの種類はいろいろだった。
腰ひもには素材、幅、長さが様々ありますよね。自分の手・身体になじむものを選べばそれでよいと思います。
私が持っているものは以下の3素材。並べてみました。幅は参考値です。
腰ひもの種類、たとえばこんなの
■モスリン
毛織物、つまり天然素材。当たりが柔らかい&ちょうどよいテンションで結べる。
■綿
モスリンより摩擦が強い印象。自分の技術が足りない問題もあるが、結び目の大きさ・硬さが少し気になる。色ガラ豊富なのは楽しい♪
■きんち
楊柳(ようりゅう)とも言うのかな、縦横に“シボ”の入ったアレですね(アレとはw)。きっちり締まります。
テンションがかかると細くなるため、きっちり締まる分食い込みやすいとも言える。
↓きんちの紐は、テンションがかかるとシュンッと細くなるのも特長ですね!
ユルフワキモノ的、ベスト腰ひもはモスリン!
技術が未熟なので、とにかく基本に忠実に着付けることを心掛けているのですが、
わたしにはモスリンが合っているようです。
「面」で使えるから超万能!
ワシャワシャ洗えてシワにならず手入れがラク。
安価で入手しやすい。これ重要。
「面で使える」は初心者的にもホントに大事で、胸元をおさえる、おはしょりを整える、お太鼓を作る・・ひもの力が初心者の未熟な着付けを助けてくれます。
例えば胸ひもには幅広めの紐(上の写真だと4.5㎝の方)を使うようにしています。おさまりがよいので。
いわずもがな、きんちの紐も超すばらしいのです。特に腰の位置に結ぶ文字通り「腰ひも」として超優秀で、とてもしっかりキュッと締まります。
わたしとしてはもっと上級者になったら使いたい憧れのひもですね。お値段も高貴です。
わたしが使うなんて、そんな、自分まだまだっす!!という気持ちになるのです。
モスリンの紐、刺繍の入ったものも!可愛くて持っているだけでテンション上がってしまう。
モスリンは「毛」なので、虫に食われるリスクがあります。虫食いが飛び火しないためにも、正絹とは別収納にしましょ!
五角形がイイネ!
やっている方多いと思いますが、収納時は五角形に畳むのがベスト。収納時もコンパクトです。
これも初めは「あれ?あれれ?」ってなってできなかったな~。
五角形のたたみ方についてはこちら!「腰ひも 五角形のつくり方」
ゆるふわ 今回の記事は超ショート! 腰紐を五角形にするあのたたみ方! 解説しちゃうよ~!! イシキヒクオ Let’s give it a try! 当ブログにお越しくださりありがとうございます。ユ[…]
ユルフワは今のところモスリン推しです~!
モスリンは天然素材なので、虫食いのリスクも意識して収納しようね
I!
M!
O!
ゆるふわ 干すべし! 干すべし!干すべし! 脱いだら!干すべーーーし!! イシキヒクオ なんの呪文だよ・・ 当ブログにお越しくださりありがとうございます。ユルフワキモノです。 今回は、自[…]