干すべし!干すべし!
脱いだら!干すべーーーし!!
当ブログにお越しくださりありがとうございます。ユルフワキモノです。
今回は、自分の着物や襦袢を持つと必ず必要になる「着物ハンガー」の話です。
■こんなの使っているよ の雑談をつづります
転ばぬ先の杖、ならぬ「着物ハンガー」
着物や襦袢を持つようになったら必ず使う
そう、わたしは完全に油断したのです。
初めて自分の着物、帯、襦袢を所有したとき、着物ハンガーの存在を本気で知らなかったのです!!
着物を脱いだあとは干しておくのがよいというのは話として知っていました。でも着物ハンガーを知らなかった・・。
そして迎えた初の着物でおでかけ。帰宅後、着物を脱いだその瞬間。
普通の洋服用ハンガーにかけてみるも(本気でやりましたw)、いやこれ絶対ちがうやん!と気づき、ネットで調べ、着物ハンガーなる存在を知ったわけです。
脱いだら必ず干す、だからハンガーが要る
着物や帯を脱いだら湿気を飛ばすことが必須なので、脱いだら風通しのよい場所で陰干しするのが基本です。
たとえ冬場でもです!
洋服と比べて和装はとにかく重ね着。目に見えて汗をかいていなくとも身体は蒸されている
洗える素材以外は脱いだら速攻干すべし!です。
というわけで、マイ着物、マイ襦袢を持つようになったら、干す道具=ハンガーが必要になります。
洋服用のハンガーでは歯が立ちません(笑)
初めて着用するその日までに着物ハンガーを準備しておきましょう~。
仮に、「着物は持ってるけど着る予定ねぇっす!箪笥の肥やしっす!」という場合も、1本持っているとよいです。
長期間着る予定が無いのならなおさら、年イチくらいで虫干ししたほうがよいです。やっぱり着物ハンガーが要る。
【実践】着物ハンガー、例えばこんなの
簡易タイプ
私が初めて購入したハンガーは簡易タイプのハンガーでした。
プラスチック製で、2つ折りできるタイプのものです。
↓着物を掛けるとこんな感じ。え~~と、肩山あたりでハンガーが途絶えてます。
長さがここまでなので、わたしは着物ではなく襦袢を干すのに使ってます!
わたしは、着物は裄まで一直線にのばしたい派です。
■メリット…軽い、2つ折りできるから収納しやすい。
■デメリット…尺が短いので裄まで完全に広げきれない。
伸縮する&帯掛け付きのタイプ
はじめ、簡易タイプ1本のみ購入したのですが、翌日に買い足しました。
だって…!干すものが多いんだもの
あらかじめ見積もっておきなさいよという話ですが、買い足したのがこちら。
↓着物を掛けるとこんな感じ。裄いっぱいに広げられます
■メリット…着物の裄いっぱい広げて干せる。帯や小物(帯揚げや伊達締めなど)も干せる。
■デメリット…特になし!
どちらのタイプも、1本あたり1,000円前後の価格帯で購入できます。
▼帯掛け付きタイプで、このように短く折り畳めるタイプもあるので探してみてくださいね。
まとめ 脱いだら干す。そのために着物ハンガーが要る
→着物も、帯も、襦袢も、帯締めも帯揚げも伊達締めも日陰干しする。
洗える素材のものは洗濯へ。
着物や襦袢を干すには着物ハンガーが最適!できれば2本はほしいところ。
伸縮して、帯掛けが付いたタイプだと便利でオススメ。干しっぱなしは避ける。
~3日以内に着ないのなら、一日干したらしまいましょ。
長期間吊るしたままだと、特にフォーマルのやわらかものは胴裏、八掛が重力に負けちゃうよ~。
探してみてくださいね~。
着物を持つと絶対に必要になるので、着る日までに準備しましょ。
転ばぬ先の着物ハンガー!
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